みんな仲良しじゃなくても大丈夫。犬たちにも相性と距離感があります
犬を迎えたいと考えている方や、多頭飼いをされている方から、
「親子なら仲良しですか?」
「兄弟犬なら仲良くできますか?」
「同じ犬舎出身なら相性は良いですか?」
という質問をいただくことがあります。
私の答えはいつも同じです。
「そうとは限りません。」
犬たちを見ていると、本当に一頭一頭違います。
親子でも小競り合いをすることがあります。
兄弟でも距離を置いて過ごすことがあります。
反対に、血縁関係がなくても自然と同じ空間で落ち着いて過ごす子たちもいます。
犬は人間のように「親子だから仲良くしよう」と考えているわけではありません。
その子にとって心地よい距離感があり、その子なりの関係性があります。
我が家でも様々なケースがあります。
新しく迎えた子の中には、驚くほど早く群れに溶け込んだ子もいます。
反対に、自分のペースを大切にしながら少しずつ環境に慣れていった子もいます。
群れの中心にいるのが好きな子もいれば、一人でのんびり過ごす時間を好む子もいます。
そして、そのどちらも間違いではありません。
犬舎を始めた頃の私は、「みんな仲良く過ごせたらいいな」と考えていました。
もちろん今でも、争いのない穏やかな環境は理想です。
ですが長年犬たちを見ていると、本当に大切なのは「仲良し」という結果ではないことに気付きました。
大切なのは、その子が安心して過ごせること。
無理に距離を縮めなくてもいい。
一緒に遊ばなくてもいい。
少し離れていてもいい。
その子らしく過ごせていることが一番大切なのだと思います。
これは犬種にも当てはまります。
イタリアングレーハウンドだから。
ウィペットだから。
キャバリアだから。
シェルティだから。
コーギーだから。
もちろん犬種ごとの傾向はあります。
ですが実際に暮らしていると、その傾向だけでは説明できないことばかりです。
同じ犬種でも性格は違います。
同じ兄弟でも違います。
同じ環境で育っても違います。
だから私は犬種や血統だけではなく、その子自身を見るようにしています。
その子はその子。
これは私が犬たちから教えてもらった大切な考え方です。
みんな仲良しじゃなくても大丈夫。
犬たちにも、それぞれ心地よい距離があります。
その距離感を尊重してあげることが、穏やかで安心できる毎日につながるのではないかと思っています。
Not all dogs need to be best friends. People often ask whether dogs from the same family, litter, or breeder will naturally get along. My answer is simple: Not always. Over the years, I have learned that every dog is an individual. Some dogs enjoy close companionship. Others prefer more personal space. Some quickly adapt to a group environment. Others need time and patience before they feel comfortable. Neither is right or wrong. What matters most is not forcing friendships, but creating an environment where each dog feels safe and secure. Dogs do not think in terms of family relationships the way humans do. Being siblings or parent and child does not automatically mean they will be best friends. Each dog has their own personality, preferences, and social style. Breed tendencies can offer useful clues, but they never tell the whole story. Every dog is unique. That is why I focus on understanding the individual dog rather than relying solely on breed stereotypes or bloodlines. One of the most valuable lessons dogs have taught me is this: Not all dogs need to be best friends. Sometimes peaceful coexistence and mutual respect are far more important. Every dog deserves the chance to live in a way that feels comfortable and natural to them.
Cuddly Animal
住所:茨城県石岡市山崎3745-6
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