イタグレは5kgを超えたら大きすぎる?犬種標準と実際のサイズ、ブリーダーが考えること
グレは5kgを超えたら「大きすぎる」? イタリアングレーハウンドについて調べていると、体重や体高などの「犬種標準」を目にすることがあります。 そのため、 「5kgを超えたらイタグレとして大きすぎるの?」 「うちの子、7kgあるけど大丈夫?」 「大きいイタグレは良くないの?」 そんな疑問を持つ方もいるかもしれません。 今回は、犬種標準を大切にしながらも、実際にさまざまな体格のイタグレと暮らし、繁殖してきた私が考えていることを書いてみたいと思います。 まず、犬種標準はとても大切です 最初にお伝えしたいのは、私は犬種標準を否定しているわけではない、ということです。 むしろ逆です。 イタリアングレーハウンドという犬種が、長い年月を経ても「イタリアングレーハウンド」として受け継がれているのは、犬種標準を大切にしながら繁殖を続けてきた方々がいるからだと思っています。 特にショーの世界では、サイズだけではなく、全体のプロポーションや構造、動き、犬種らしさなど、さまざまな部分を見ながら繁殖が続けられています。 そうやって犬種を守ってくれる人たちがいる。 これはとても大切なことだと私は考えています。 でも、すべてのイタグレが同じサイズになるわけではありません 一方で、実際に生まれてくる子犬たちは計算通りにはいきません。 同じ両親から生まれた兄弟でも、成長後の大きさが違うことがあります。 犬種標準を超えて大きく育つ子もいれば、小柄に育つ子もいます。 CuddlyAnimalでも、7kg、8kgほどになるイタグレは珍しくありませんし、それ以上に育った子もいます。 犬種標準という基準から見れば「大きい」。 そこは分けて考える必要があります。 ただ私は、 「大きい=悪い犬」 だとは考えていません。 家庭犬としてその子を見るときには、体重計に表示された数字だけでは分からないことがたくさんあるからです。 私が見ているのは「何kgか」だけではありません 繁殖を考えるとき、私が見ているものはサイズだけではありません。 骨量、筋肉のつき方、胸の深さ、身体の構造、実際に動いたときのバランス、健康、そして気質。 私は特に、見た目のシルエットだけではなく、 「サイトハウンドとして、きちんと動ける身体であること」 を大切にしています。 もちろん、これはCuddlyAnimalが繁殖で大切にしている考え方です。 ブリーダーによって目指すものや優先順位は違います。 そして私は、その違いがあっていいと思っています。 繁殖は、パズルみたいなもの 私はよく、繁殖ってパズルみたいだなと思います。 「この子には、もう少し骨量が欲しい」 「この子の気質は残したい」 「この構造は取り入れたい」 「この部分は次の世代でも大切にしたい」 そんなことを一つひとつ考えながら、組み合わせを決めていきます。 でも、 大きい子と小さい子を組み合わせたら、ちょうど真ん中のサイズになる。 そんな単純なものではありません。 考えて、考えて組み合わせても、思ったより小さく育つこともあれば、大きく育つこともあります。 「え、そこが出たの?」と思うことだってあります(笑) 生き物ですから、すべてを思い通りにすることはできません。 だから難しい。 そして、だからこそ繁殖について考え続けるのだと思います。 「小さいイタグレ」を作ることが目的ではありません CuddlyAnimalでは、小さいことそのものを繁殖のゴールにはしていません。 だからといって、大きいイタグレを作ることを目的にしているわけでもありません。 ここは、とても大切なところです。 私が目指しているのは、 健康で、しっかりと動くことができ、安定した気質を持ち、サイトハウンドとしての機能を備えたイタグレ。 そのために何が必要なのかを考えた結果として、骨量のある子を選ぶこともありますし、別の部分を優先することもあります。 繁殖で考えることは「何kgになるか」だけではありません。 犬種標準と、その子自身を見ること 犬種標準は、その犬種を未来へ残していくための大切な基準です。 その基準を守りながら繁殖を続けているブリーダーさんたちがいるからこそ、今のイタリアングレーハウンドがいる。 私はそう思っています。 その一方で、家庭で暮らしている一頭の犬を見るときには、体重だけですべてを判断する必要もないと思っています。 5kgを超えている。 7kgある。 8kgある。 それは、その子を知るための一つの数字ではあります。 でも、その数字だけでは、健康も、身体のつくりも、動きも、性格も分かりません。 犬種標準を大切にすること。 そして、目の前にいるその子自身を見ること。 私はどちらも大切にしながら、これからも繁殖を考えていきたいと思っています。 ちなみに、皆さんのイタグレは何kgですか?😊 、
小柄な子も、大きな子も、それぞれどんな成長をしたのか聞いてみたいです。
Is an Italian Greyhound Over 5 kg Too Big? Breed Standards, Size, and a Breeder’s Perspective When researching Italian Greyhounds, you may come across the breed standard and wonder: “Is an Italian Greyhound over 5 kg too big?” “My dog weighs 7 kg—is that a problem?” First, I want to make one thing clear: breed standards are important. The Italian Greyhound has been preserved as a recognizable breed because generations of breeders have carefully considered breed type, proportions, structure, movement and many other characteristics. I have great respect for breeders who continue that work. However, real puppies do not always grow exactly according to our expectations. Even puppies from the same parents can mature at different sizes. Some Italian Greyhounds grow larger than the breed standard, while others remain smaller. At CuddlyAnimal, we have Italian Greyhounds that grow to around 7 or 8 kg, and we have also seen larger individuals. From the perspective of the breed standard, they are large Italian Greyhounds. But “large” and “bad” do not mean the same thing. I Look at More Than Weight When planning a breeding, weight is only one consideration. I also look at bone, muscle, chest depth, structure, movement, health and temperament. One of the things I particularly value is a body that can function properly as a sighthound, rather than focusing only on appearance or a number on a scale. This is the breeding philosophy of CuddlyAnimal. Different breeders may value different characteristics, and I believe those different perspectives can coexist. Breeding Is Like a Puzzle To me, breeding often feels like putting together a puzzle. I may want more bone from one line, value the temperament of another dog, or want to preserve certain structural qualities. But genetics is not a simple equation. Pairing a larger dog with a smaller dog does not guarantee puppies of a perfect intermediate size. Sometimes puppies grow smaller than expected. Sometimes they grow larger. Even siblings can develop differently. That uncertainty is part of what makes breeding so complex. My Goal Is Not Simply a “Small Italian Greyhound” At CuddlyAnimal, my goal is not to produce Italian Greyhounds that are simply as small as possible. Nor is my goal to intentionally produce large Italian Greyhounds. My goal is to breed dogs with healthy, functional bodies, stable temperaments and the physical qualities I value in a sighthound, while respecting the breed standard. Breed standards matter because they help preserve a breed for future generations. At the same time, when looking at an individual family dog, body weight alone cannot tell us everything about that dog’s health, structure, movement or temperament. Respecting the breed standard and looking carefully at the individual dog are both important to me. And now I’m curious—how much does your Italian Greyhound weigh? 😊
Cuddly Animal
住所:茨城県石岡市山崎3745-6
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