このイタグレ、何色? ブリーダーでも迷う子犬の毛色と血統書の登録色
先日、Instagramで一頭のイタリアングレーハウンドの子犬を見ていただき、 「この子、何色に見えますか?」 と皆さんに聞いてみました。 多かった答えは、やっぱり**「茶色」**🤎 うん。私にも茶色に見えます(笑) でも、今回私が悩んでいるのは、 「茶色に見えるかどうか」ではありません。 この毛色を、血統書では何色として登録するのか? ここなんです。 見た目の色と「登録する毛色」は同じとは限らない 犬の毛色は、普段私たちが見て感じる色と、血統書に記載する毛色の名称が必ずしも同じとは限りません。 「薄い茶色」 「ミルクティーみたい」 「少しくすんだベージュ」 「グレーっぽくも見える」 日常会話なら、それで十分です。 でも血統書を申請するときには、そうはいきません。 決められた毛色の中から、その犬に適したものを選んで登録する必要があります。 今回生まれたこの子は、私の目には淡いミルクティーのような、少しくすんだブラウン系に見えます。 ところが、イタリアングレーハウンドでよく見るフォーンとも少し違う。 「じゃあ、この子は何色として登録するの?」 そこで悩んでいます。 実は、以前にもよく似た毛色が生まれています さらに興味深いのが、この毛色が今回初めてではないこと。 同じ母犬ユメと父犬ビルの以前の組み合わせからも、よく似た毛色の子が生まれています。 その子が、現在CuddlyAnimalに残っているベルベットです。 子犬の頃だけ一時的にこの色だったわけではなく、成長した現在も、一般的なフォーンとは少し違うくすんだミルクティーのような色合いが残っています。 そして今回、同じ両親から再びよく似た毛色の子が生まれました。 偶然なのか。 何らかの遺伝的な要素が関係しているのか。 見た目だけで遺伝子型まで判断することはできませんが、ブリーダーとしてはとても興味深いところです。 さらに「何色なんだ君は?」な子も 実は今回、もう一頭さらに判断に迷う子がいます。 ベースは同じようなミルクティー系の色に見えるのですが、マズルや背中にはブルーグレーのような濃い色が見えています。 単純に「茶色」と言うには違う。 でも、よく知られているブルーフォーンとも見え方が違う。 生まれたばかりなので、この濃い部分が成長とともに馴染んでいくのか、それとも残るのかもまだ分かりません。 まさに、 「お前、何色なんだよ😂」 状態です。 子犬の毛色は成長によって変わることもあります 子犬の毛色は、生まれた瞬間の色がそのまま成犬まで続くとは限りません。 濃かった部分が薄くなったり、逆に成長とともに色の違いがはっきりしてきたりすることもあります。 だから私は、珍しく見えるからといって、すぐに「○○カラーです」と決めつけることはしたくありません。 まして「レアカラーだから価値が高い」という考え方をしたいわけでもありません。 毛色は、その犬を構成する特徴のひとつ。 大切なのは毛色だけではなく、健康、身体の構造、気質、そしてその子自身です。 だから、しばらく観察します 今のところ、この子の色を日常的に表現するなら、 「ミルクティーのような淡いブラウン」 が一番近いかなと思っています。 でも、それを血統書上どの毛色に当てはめるのかは別のお話。 これから成長とともにどんな色に変化していくのか、写真を残しながら観察していこうと思います。 必要であればJKCにも写真を見てもらい、登録する毛色について確認する予定です。 そして数か月後。 このブログを読み返して、 「結局、お前は何色だったんだ😂」 と答え合わせができたら面白いですね。 CuddlyAnimalでは、こうした一頭一頭の小さな違いも記録しながら、犬たちの成長を見ています。
What Color Is This Italian Greyhound?
When Even a Breeder Isn’t Sure Which Coat Color to Register
Recently, I shared a photo of one of our newborn Italian Greyhound puppies on Instagram and asked:
“What color does this puppy look to you?”
Many people answered, “Brown.”
And yes — to me, the puppy looks brown too.
But the real question is not simply what color the puppy looks.
The difficult question is:
Which official coat color should be recorded on the pedigree?
The puppy currently has a soft, muted brown coat that reminds me of milk tea. It does not look quite like the typical fawn color we often see in Italian Greyhounds.
What makes this even more interesting is that a puppy with a very similar coat was born previously from the same parents, Yume and Bill. That puppy, Velvet, retained her unusual muted milk-tea tone as she matured.
This time, we also have another puppy that is even more difficult to describe. The base coat appears similar, but blue-gray shading can currently be seen around the muzzle and along the back.
Because these puppies are still very young, their coats may change considerably as they grow.
For that reason, I do not want to rush to label them with a particular color simply because it looks unusual.
Coat color is only one characteristic of a dog. Health, structure, temperament, and the individual dog itself are far more important than whether a color is rare.
For now, I will continue photographing and observing the puppies as they grow. If necessary, I will also ask the Japan Kennel Club which registered coat-color designation is most appropriate.
Perhaps a few months from now, we will be able to return to this article and finally answer the question:
“So… what color were you after all?”
Cuddly Animal
住所:茨城県石岡市山崎3745-6
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